ひと夏の経験。

劇団鳴かず飛ばず

2012年08月29日 17:45

はいさい。原田耕太郎です。

あっという間に8月も終わりですね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ナカトバの面々は、基礎練で汗を流しながらも、
久々に公演稽古のない夏を謳歌しております。

旅に出たり、飲みに出たり、恋をしたり(?)仕事に邁進したり

皆それぞれに過ごしております。

暇な面々はダーツ旅なんかもしちゃってます。

まぁ充電期間というわけではないですが、

そこで観たこと聞いたことはきっと芝居の糧になると信じております。

そういえば、5年ぐらい前に、1年で8本ぐらい芝居を打った時期があったのですが、
さすがにその時は

「君、このままだとあっという間にからっぽになるよ」

と言われたことが思い出されます。

アウトプットも大事ですがインプットも大事だよ、という話です。

まぁ、当時から大人げない僕は

「そんなことねーし」

と悪態をつきましたが。センパイゴメンナサイ。

今年は存分にインプット作業に勤しんでおります。

そんなマッタリな夏のナカトバですが、

秋からは色々と動きがありますよー。

下柳田洋平が「宇宙水槽」に
新人・木場翔太が演劇ユニット「玉響」

にそれぞれ客演致します。

二つの劇団共に今年立ちあがった新しい劇団です。

鹿児島の劇団が増える事もそうですし、
その旗揚げ公演に呼んでもらえるのもうれしい限りです。

若い劇団に負けないように我々も走っていきたいですね!

・・・ってぼくらも若いけどね!全然若いけどね!

とりあえず、ガキっぽさでは他の追随を許さない劇団鳴かず飛ばずです。

良くも悪くもね。

そんなわけで、多少若くもなくなってきた鳴かず飛ばずは最近、よく芝居の話、劇団の話をするようになりました。

これからのこと、目標、目的、人生設計。

時に真面目に、時に酔いを交え、時に激しく、時に激しく。

これからどこへ向こうのか。どこへ行きたいのか。

芝居とどう関わって生きていくのか。

答はすぐにでずに、行きつ戻りつ。

集団なので、ぶつかることも実は少なくはないのですが、

夢中で稽古して公演が終わると「もうしばらく演劇はいい!」

となるのは芝居人の常のなか(それぐらい打ち込むってことですよ、悪しからず)

それでも、時間がたつにつれ、ポツポツと「芝居がしたい」と口から洩れるようになり、
また稽古場に戻ってくるように、

面白い芝居や映画やコンサートや美術や人を観た時に、刺激となってやる気に繋がるように、

ナカトバの面々が考える芝居への思いや、人生への思いが集まって繋がって、
無我夢中で走って来た今までの5年とはまた違った走りができるパワーになるのではないかと、
只今絶賛ドキドキしています。ワクワクしています。

つまるところ、何が言いたいかといいますと、

この夏、全然「劇団」としての活動報告がない鳴かず飛ばずですが

僕たちは元気です!ということ、

そして、

この夏の経験をインプットして
一歩も二歩も進んだ鳴かず飛ばずをアウトップットできるよう、
現在準備中!ということです。

ということで、9月になりますので、

ブログを通じて、活動報告や、稽古報告なんかもきちんとブログでやっていこうと
考えている原田でした。








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