劇団鳴かず飛ばず

どうも、サカモトです。お昼ずれこみ部隊です。


さて、、今日は
先日よへーが丸投げしてきた（よへーめ！）、

KAZUHIRO　HAKATA　PASSION　SHOW
「イベヤの菓子職人」


の観劇感想とかを書こうかなっ。と思います！
こうたろうくん達が福岡でうらやましいキャラメルボックスの
上川さんや西川さんを観ていたころ・・・
わたしたちは鹿児島でハカタカズヒロカンパニーの
ハカタさんを観ていましたのです（＾－＾）！

福岡に行かなくったって博多だったんだから・・・！
ファンシーさだったらキャラメルボックスより断然ハカタなんだから・・・！
サンリオピューロランドも真っ青のファンシーだったんだから・・・！
（なお、感想には個人差があります）

そう、まずもう舞台上の装置からして、どファンシー。
ピンクを基調とした、パッチワーク風のカワイイ幕が舞台奥・上手・下手に張られていて、
中央には白い棚。そこにお菓子を作る材料や道具が収納されています。

かわいい部屋！

はっ。これがイベヤってわけか・・・！
終始この部屋で、ファンシーなショーが展開されていくのです。
こういう、世界観が完成されたセットの中で芝居したら、
お人形ごっこのお人形になったみたいで楽しいだろうなーって思いました！

洋服もかわいいしさ！
やっぱりハカタさんは洋服の人だから、（だよね？）
洋服のクオリティが半端ないんですよねー。
カラフルで、ポップで、しかも縫製に隙がない！（ように見えます！）
カワイイ！着たい！って思った洋服がたくさんありました。
個人的に凄くほしいなって思ったのは、「ジェリービーンズの女」が着ていた、
巻きスカート。
あれ普通に着たーい！ほしーい！
ハカタさん、あのスカートがほしいよー！（心の直訴）（敗訴）


・・・で、気になるショーの内容ですが。
あらすじ（？）としては、

イベヤの菓子職人であるハカタさんが、助手（少女2人）につれてこさせた
女の人にお菓子をつくってあげて、満足の証のハートのオブジェをもらう

っていう流れ。
少女たちが連れてくる女の人は、客席に仕込んであるサクラの人です。
まあその人達はハカタさんの衣装を着てるので、
サクラというかなんというか。
でも態度とかは微妙に素人（どっきり）っぽくて、
そのアンバランスさがすごく面白かったです。
女の人の役の人達は、もしかしたらどうしたらいいのかわからなかっただけかもしれないけど。

こういう場合、演じきる方向性を「素人」か「役柄」で統一しないとバランスが悪くなるもんですけど、
くしくも『「素人」と「役柄」の中間の曖昧な感じ』でみんな（女の人たち）が統一された感じになってて、
ほんと面白かった。これはなかなか奇跡に近い配合具合だったと思います。

このブレンドをもっと洗練していって全体に徹底させたら、また新しい世界ができるんじゃないかしら？

と、コーヒーのバリスタみたいなことを考えながらみてました。わたし。
舞台表現のちょっとした新しい可能性じゃね？コレ！ってちょっと興奮しました。
まあバランスがほんと難しいとは思うけどね。


総じて・・・
前回のパッションショーよりも、今回は前衛的な部分が少なめだったと思います。
音楽でいうなら、前回が「デビュー直前のインディーズ」で、今回が「エイベックスのたまご」みたいな感じ。
わたしはどっちも好きです。
ただ、今回は場面転換などが殆ど無くて
ずっと同じ場所で同じことを繰り返す感じだったので、
観ているうちに少しあきてしまった感じはありました。
そこは前回のほうがよかったかも。

ダンスは相変わらず前衛的。
子供たちがその前衛的な振り付けを必死で再現しようとする姿に、
すごく好感がもてました。
「バニラエッセンス」を演じた男の子は、ほんとにリズム感や客席アピールの勘がよくて、
舞台の才能があるっ！と思いました。
ダンスなどを続けて、森山未来みたいになるといいよ！
助手の少女2人も可愛かった。

そんな感じで。
面白かったです！
鹿児島でこういう面白いことする人がいると、嬉しくなっちゃいますね！
一緒にがんばっていきましょうねっ！っておもいます。
劇団鳴かず飛ばずも、がんばらなくっちゃ（＾－＾）！


はっ。がんばるといえば、
もう一組鹿児島でがんばってる人のイベントを観たんだった。
ついでに書いちゃお。
昨日のことですが・・・
「大江戸ロケット」に参加してくれた芸人ねっちの

ねっちお笑いDISカッション

というイベントに行ってきました。
内容は、ねっちのネタをみて、
お客さんがみんなで議論したり、
ねっちを罵倒したりするというものです。
わたしは仕事で微妙に開演に間に合わず、
途中から遠巻きに見る感じになってしまったので残念でしたが、
みんな意外に真剣にねっちについて考えていたので、
おもしろいなーって思いました。
ねっちがイベントの最後に
吠え面かいて走り去ったらすごく面白かったとおもいます（真剣な提言です）。

終演後はやっぱり腰が低かったねっち。
いい奴です。
いそがしいのに領収書かいてくれてありがとうー（書かせるなよ）。
あとスポーツ選手のようないい体してた！意外に均整がとれててびっくりました！（はるちゃんも言ってた）

アミジャルカスさんも鹿児島で面白いことしようとしてる人達だから、
やっぱりなんか観にいくとにっこりしてしまいますね。うれしくて。


ハカタさんもアミジャルさんも鳴かず飛ばずも
みんながんばって、みんなで鹿児島のエンタメ界を盛り上げていけたら
すごく楽しいと思います！
いま、なんかきっと、なんかおころうとしてる時代だと思うのです。
なんだかはわかんないけど、ぐつぐつしてる。
面白いからいいんじゃないかな！
オラ、わくわくすっぞ！