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劇団鳴かず飛ばず
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鹿児島市内で活動する
社会人劇団、鳴かず飛ばず。
今年でなんと結成16周年!

舞台上でも、街中でも、
鳴かず飛ばずが駆け回る。

ブログとHPとついったーフェイスブックと。
今年も鳴かず飛ばずをよろしく!!

2012年07月25日

バート原田の東京観劇日記(日本語吹替え版)

はいさい。

劇団鳴かず飛ばず


バート原田の東京観劇日記(日本語吹替え版)




















の方こと、原田耕太郎です。

まったく、なんて失礼なブログを書くんだ!

フンガーってなってましたが、

・・・


・・・



うん、まぁ似てるかも知れない(しみじみ)



個人的には団員の西小野政幸黄色い鳥の方に似てると思うのですが。


さて、そんなわけで、現在、鳴かず飛ばずには大韓国ブーム(女子限定)が巻き起こっておりますが、

その風をよけつつ、東京にお芝居観にいってきちゃいました!!

といっても、もう先月末の話になりますが。

はい。タイムリーな更新を心がけたいですね。


そして、何故東京まで出かけたかといいますと、


これを観るためざんす!!

あ、思わず語尾が右近調に!!





バート原田の東京観劇日記(日本語吹替え版)


劇団☆新感線2012年春興行 

いのうえ歌舞伎 「シレンとラギ」
作:   中島かずき
演出: いのうえひでのり
出演: 藤原竜也  永作博美  高橋克実  三宅弘城  
北村有起哉  橋本じゅん  高田聖子  粟根まこと  古田新太 ほか

南北にある2つの王朝。
暗殺集団楼蘭の1人である毒使いのシレンは、北の王国の依頼で20年前に暗殺したはずの南の独裁者ゴダイが生きていると知り、王宮の警備をしてるラギとともに再びゴダイを殺しに南へと向かう。
その暗殺行の中、シレンとラギは次第に惹かれあう。
しかし、その恋が2つの王国の運命を大きく動かすことになる…


というわけで、感想ですが。

うん、良かった!!


以上!!



いや、うん、良かったです。

新感線といえば、エンターテイメント溢るる作品が目立ちますが、
今回は何だかストレートに言いたいことが伝わってきて新鮮でした。

新感線がこれだけ幅広く受け入れられたのって

商業演劇の面白さと小劇場の面白さを両方知ってるとういうか、
上手く組みあわせたからなんじゃないかと、僕は思っているのですが、
それを強く感じました。おししいとこどり、みたいな。

話自体は、いつものいのうえ歌舞伎テイストに、藤原風味(別名:シェイクスピア風味)
が加わってるように感じました。やっぱり藤原さんでるからかな?

役者でいえば生の藤原竜也と永作博美が観たくて、チケットを取ったようなものなのですが、

もちろん、二人の存在感は存分に味わえたのですが、ぶっちぎりのMVP、一番驚かされたのは

「高橋 克実さん」

もう、本当に度肝を抜かれた。

いつもの、バラエティーや、ドラマのコメディー役のイメージで構えていたので
本当に意表を突かれました。

所謂、悪役なのですが、もう、迫力半端ない!
威圧感ありありで、「こんな高橋さん観たことない!」
状態。上手い役者さんとは思ってはいたのですが、
予想の斜め上をぶっちぎりました。

藤原さんと永作さんが華がある二人だからこそ、ここまで
強く出せたんだろうなぁ。並みの役者さんじゃ
全部持ってかれてしまいそうだもの。
そのくらいビックリ。

ストーリーでは、国取り合戦に、愛憎を織り交ぜる、新感線らしい
お芝居だったのですが、個人的に印象深かったのが
最後のシーンの

「毒に塗れたこの世を少しでも浄化できるなら、進んでいかなきゃいけない」

「人として」

という部分。まあ前後のストーリーもあるので、多分に僕の主観が交じってますが、
今の日本を象徴しているなぁ、と感じたり、今の時代にたいする新感線なりの答のように
感じて、何だかジーンときました。

そんな、新感線観劇でした。

ちなみに次回作は五右衛門ロックシリーズで、ヒロインに蒼井優だそうな。


くそー、いくっきゃねー!

チケット取らねばです。


そして、新感線を観てしんみりした後は、

下北沢でやっていた、

表現・さわやか

『ロイヤルをストレートでフラッシュ!!』

【作・演出】池田鉄洋

【出演】小林顕作/佐藤真弓 いけだしん 村上航 岩本靖輝 伊藤明賢 池田鉄洋/石毛セブン ぽんず/及川奈央


を観ましたよー。池鉄さんは、あれですね、トリックのオタク刑事でお馴染みのあの方の作品です。


うってかわって、大いに笑わせていただきました。

ひたすらにバカバカしい!

40超えた大人たちが本気でバカバカしい!!

ナカトバも20年後こうありたいな、と感じました。

ちなみに日替わりでゲスチプレイヤーが出ていたらしいのですが、
僕の回は、阿佐ヶ谷の中山祐一朗さん

がゲスト!豪華!得した気分でした。冒頭15分遅刻したけどね。

おのれ、現代の巨大迷路新宿駅め。。。

というわけで、観劇ツアーに出かけたり、

鹿児島演劇見本市を観たり、テアトルの公演を観たりと、
充実した観劇ライフを送っている原田がお送りしました。

次は、三谷幸喜の「浪速バタフライ」です!超楽しみ。

ちなみに見本市の感想は「下柳田洋平」がお送りする予定です。

んじゃ。

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Posted by 劇団鳴かず飛ばず at 16:21│Comments(0)演出家のぼやき
 
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