劇団鳴かず飛ばず

はいさい。原田です。

さぁ、いよいよです。いよいよ幕があきます。

劇団鳴かず飛ばず第8回公演

「大江戸ロケット」

こちらは準備万端です。

皆様は準備はよろしいですか？


お客様が連れてこなきゃいけないノルマは10人ですよ。

大丈夫ですか？


さてさて、そんなお江戸ロケットに関わって


はや5カ月。

この公演をどういう公演にしたいのか。

何を目標とするのか


ずっと考え続けてました。

いや、続けています。今も。

「鹿児島でも他の街にまけないでかい芝居がうてるって証明したい」

とか

「後輩を育てたい」
とか

「鹿児島で一番の劇団になる」

とか

「誰も後悔しない芝居を作る」

とか、色々偉そうなことを考えたのですが、

結局行きつくところは


「面白い芝居がしたい、見せたい」

というシンプルなものだったりします。

大江戸ロケットが舞台に乗った時、

ようやくそのスタートラインに立てるんじゃないかな、と

今はそう思ってます。

だから絶対に見逃さないでほしいです。


さぁさぁ、そんな史上最強の俺が一緒に芝居したい奴ら！
のみで構成した、わがままな芝居ですが、


残すキャストはこいつです！



最後に飾るはもちろん、この芝居の主役！




だ！







 


































中崎　嵩大
（なかざき　たかひろ）

ｃａｓｔ/玉屋清吉（主役）

通称：オリバー


というわけで、ヒーローは遅れてやってくる！


という法則にのっとり、ギリギリ滑り込みで登場です。


正直アブなかった。



さてさて、今回の大江戸ロケットは、
キャストもオーディションで選抜したのですが、


唯一オーディション前に決まっていたのが、

このタカヒロ。


つまりは、この大江戸ロケットはタカヒロありきで始まったのです。



そもそも、タカヒロは現役のテアトル火山団のメンバー。


昨年、テアトルのクロノス、ピルグリムを拝見して、


「こいつとやりたい！」



と強く思い



というのは嘘ですが、


「あ、こいつとはいつか一緒にやるだろうな」

と何となく感じてました。


そういう直観は大事にしていく性格なので、


ちょこちょこ声はかけていたのですが、


その時点では大江戸ロケットをやる計画はなかったので、
そこまで本気ではなかったのです。


そして、次回公演の台本を決める時期になり、

大江戸ロケットにしようかと考えた時

まず、どの公演もそうなのですが

頭の中に理想形を描くのですが

その理想形にスポッとはまったのが

タカヒロでした。


そういう直観は大事にする僕なので


すぐさま交渉開始。


そして、見事に出演に至ったわけです。


だって、テアトルの中でずば抜けて上手い！

というわけではないのに、引っかかるってことは


そうしなさい！

ということだと思うのです。



まぁ、その選択は間違ってなかったと思いますよ。



多分、役者が一番持ってなきゃいけないものを持ってるんですよ、こいつは。

まだ、芝居をはじめて間もない彼ですが、

この大江戸ロケットを表現できるのはこいつしかいないと思ってます。


お客さんにまっすぐ、まっすぐ伝えられるものがあると思います。


4か月、ビシバシ鍛えましたから！


芝居の面白さを心の底まで植え付けてやりましたから。


あまり主義をもたない僕が伝えたい唯一のこと


「お芝居は楽しい！」


ということを全力でお客さんにたたき込んでくれると思います。

この大江戸ロケット。


清吉、タカヒロを中心に

ソラ、京子　銀次郎　米田を先頭に

鳥居、春田　　赤井、曽山　ご隠居、宇都が脇をがっしり固め

お伊勢、斉藤　天鳳、赤池　おぬい、大毛、ガールズ米ママがしっかりと魅せ

駿平、よへが心を動かし、

新佐、ねっち　天天、ゆうちゃん、　三太、安陪さん　ガールズ、ちかさがフレッシュに突っ走り

お量、宇都、びしこが火花を散らし

六兵衛、さもんがでかい声を出し

黒衣、みさと、田中、もこ、原田が虎視眈眈とし

青のみやこと白のポールが大暴れし、

鉄十、学がおいいしいところをもっていく

そういうどこにも隙がない芝居になっています。

全員が大江戸ロケットを、芝居を全力で楽しんでくれています。

そこに、よっぷんや、栫井、ロイジという頼れる相棒たちや、
エビやうっちー、あべのといった仲間や
ずなちゃんなど、皆の仲間、

本当にがっちりサポートされています。

だから、タカヒロは安心して、真ん中を突っ走っていくように。（ダメ出し）
さぁさぁ、いよいよ祭りが始まります。

僕らは全力以上に楽しみますし、

最大級に楽しませます。


一緒に、その最高に楽しい空間を作りましょう。

本当に本当に


心から、ご来場をお待ちしてます。



では、一足先に、行ってきます。


 
今回の演出のポイントは掌

派手に決めます