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劇団鳴かず飛ばず
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鹿児島市内で活動する
社会人劇団、鳴かず飛ばず。
今年でなんと結成16周年!

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ブログとHPとついったーフェイスブックと。
今年も鳴かず飛ばずをよろしく!!

2010年11月25日

芸術の秋・福田美蘭展

はいさい。原田ですよー。

食欲の秋スポーツの秋芸術の秋芝居の秋

どれも堪能している鳴かず飛ばずです。

皆若干ふっくら。

鳴かず飛ばずです。


そんなわけで、芸術の秋と紅葉の秋を満喫すべくいってきましたー


「福田美蘭展」
in霧島アートの森!

いやー、前々からこの人の作品は気になっていたのですが、

すんごい楽しかったです。


行ってよかった!


細かいことをかくと、あまり芸術的な学識がないことがばれてしまいますので、
ざっくりと感想です。


あくまで、私見ですので、細かいことは自分で調べるか観に行って下さいな。

作品は、なんというか、トリックアートとも違う、とにかく

「既定のアートの枠組み」

「芸術の定義」

「固定概念」

そういうものをぶっ壊せ!


という大変大胆で、かつ緻密に計算された作品ばかりです。


さらに、著作権にも独特の視点でとらえていて、

子供でも楽しめるんじゃないかなー。


具体的にはどんなもんじゃい、かというと、

モナリザの絵を描いているときの、

「休憩中」の姿を絵に描いてみたり

絵画の枠におさまっている「外」の世界を描いてみたり


枠におさまっている「絵」自体を枠ごとゆがめて遊んでみたり。

モダンな絵画の中に某有名アニメキャラがコラージュしてあったり


あー、色々言いたいけど、是非、生で見て新鮮な驚きを味わってほしい。

本当に「体感する」アートって感じで、心臓がつかまれますよ。


もうね、何がいいって、この人の

芸術、アートに関する「枠組み」への捉え方、
「自由」な芸術なはずなのに、見る側も作る側も

視点、考え方、概念が「固定」されてることにたいする

指摘の仕方、アプローチ。


本当に面白い。

人がうっすらと「なんで・・・だろう」

と思うところをビシっと指摘して、作品として表わす。

ユーモアと社会風刺と、そしてもちろん芸術性が合わさって


本当に観ててワクワクしちゃいました。



「うわー」

「わー」

「あはは」

「へー」


「おー」


の連続ですよー。

本当にお勧め!まだいってない方はぜひ。

12月5日まで。アートの森ですよー。



芸術の秋・福田美蘭展










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Posted by 劇団鳴かず飛ばず at 17:04│Comments(0)演出家のぼやき
 
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