劇団鳴かず飛ばず

はいさい。原田です。

さぁ、いよいよ後50日きりました。

劇団鳴かず飛ばず第11回公演

「Chasing one another」
















稽古もガシガシ熱が入っております。

えぇ、皆、熱が入りすぎて、熱が出て、風邪をひくくらいにね。

鳴かず飛ばずでは風邪が大流行中です。

皆様体調にはお気を付けください。

さてさて、というわけで、前回からやっております、

次回公演のコーナー

「Chasing one another」をチェイシング

今回も行ってみましょう！

あ、今日はすこーし、ほんのすこーし、ネタベレ気味な情報もありますので

まっさらな気持ちで観たい！という方はまわれ右でお願いします。

ちなみに僕は、映画などは先にパンフ見たい派です。


「３」

さて、今回は「Chasing one another」は

「作家街」と呼ばれる街が舞台です。

あ、これ、「さっかまち」って読みます。

「さっかがい」ではないんですねー。


この街は、読んで字のごとく、「作家が集まる街」
なのです。

この舞台の世の中では、空前絶後の「作家ブーム」が起こり、
世の中にはたくさんの物語が溢れています。

そして、いつからか作家たちは、一つの街に集まり、
そこで、飲み、騒ぎ、遊び、そして物語を書くのです。

そんな物語を生み出す街でのお話。

そして、肝心のストーリーですが主に3つのパートで構成されています。


一つ目は　

「バーデカメロン」

作家街に昔からあるバー。作家街の総理大臣を自称している、おかまの「総理」
が経営しています。
そこには、作家たちが夜ごと集い、騒ぎ明かします。
しかし、最近は、作家によるトラブルや、「おとぎ病」の患者など、
困った事件も多発している様子です。
そんなデカメロンにとんでもないトラブルが舞い込みます。

「私はこの世界の作者だ。おとぎ病を創ったのも私。」

彼女の出現により、作家街が大きく揺れ始めます。


もう一つの舞台は

「おとぎ病の調査機関」

ある日、不思議な不思議な病が広がった。

「嘘をついたら鼻が伸びた・・・」
そう、まるでおとぎ話のピノキオのように。。

それを皮切りに、「耳がロバの耳」になる。
「3年寝続ける」

など、まるでおとぎ話のような症状から「おとぎ病」と呼ばれ始めます。

原因不明のこの奇病を解決するために、おとぎ病の調査機関が作られます。

彼らは、おとぎ話になぞらえた奇病を調査するため、あらゆるおとぎ話や物語を
あらゆる角度から調べますが、まったくもって解決の糸口はつかめません。

そんな中、一つの仮説が提案されます。

「おとぎ病の原因は白い本」

果たして、白い本とは何なのか！！


そして最後の舞台は

「警察」

作家たちで溢れかえる作家街。活気あふれるこの街は、反面、
作家たちによる犯罪も増加していた。

彼らが奪うのはお金や女なでではない。

作家にとっての金の卵、物語のネタやアイディアが盗まれるという
犯罪が横行していた。

とある女刑事は、その本泥棒を執拗に追い続ける。

果たして、刑事は本泥棒を捕まえることができるのか、
そして、本泥棒の真の目的とは！？



といった感じです。


いやー、これはかなりボリューミーですね。

この3つの舞台を軸にさらに入り乱れ、かき回し。。。


舞台上では本当に「追いかけっこ」な舞台となっております。

さてさて、次回からはキャストの紹介なんぞもやっていきたい年頃です。


では。