劇団鳴かず飛ばず

ども。
ハイ、原田氏になんだか…いろいろ…好き勝手言われてる感じのカコイです。


勝手に観劇日記をつけます。
ネタばれもあり…？心して見よ！

行ってきたのは…











福岡県飯塚市。
初めて行きましたよ。


そして、今回の目的地。
嘉穂劇場。

国登録有形文化財にもなっているという江戸歌舞伎小屋様式の劇場でっす。







中は座敷なんですー。

今回は席番もよく、真ん中の前から5～6番目。
舞台まで2～3m。








そして、見たのはこちら。


ねずみの三銃士　第2回企画公演　『印獣』

































一言で感想を言うなれば・・・
とんでもない舞台でした
とってもと～っても、よかったんです

脚本は、宮藤官九郎さん。

お話のあらすじとしては、
とある屋敷が舞台。
3人の作家たちがそこへ集められる。
屋敷の女主人の一代記を共同で執筆して欲しいとのこと。
さてさて、どうなるっていう「ホラー・コメディ」


すんごい好みの話でした

舞台は明かりが暗めで、それぞれの立場から奇妙な緊迫感がただよい、
話の展開に隙がない。

でも、ぷっと笑える抜きもあって。

展開がくるくる変わって、役者全員から目が離せない。

これぞ、生で見るからいい舞台っていうのを見せつけられました。
ＤＶＤじゃこうはいかないだろうな～。

途中休憩もあったのに、2部の始まりもあっという間に意識が舞台に吸い寄せられました。
集中しやすかった～～～。


てかね、役者の技量がすごいんすよ
今回は舞台に近かったし、すんごくよく一挙手一投足、表情に至るまで目がくぎづけでした。

私の中で今回強烈に印象に残ったのは生瀬（勝久）さんです
すごい人だとは知っていたけれど、今回すごさを肌で感じました。

声の出し方、舞台まるごと自分の空間にしてしまう感じ、吸引力。

舞台の途中で、生瀬さんが客席に座って舞台に声（やじ？）を飛ばすシーンがあったんです。
私の近くの席でホント近くて、なんかそれだけでもう幸せでした。

あ～すごいよー、もう！！！

そして、今回の舞台で軽くファンになってしまったのは岡田義徳さんです。
役回りが強烈で、、惚れました


パンフもかっこいいですよ。




























久々に大興奮でした。
ただ１つ思うのは、この興奮をわかちあえる友人が周りにいない淋しさ。
残念でたまりません

あー、芝居したいっ。練習したいっ。。
腹筋ぐらいしなきゃなぁ、と体力落ちに危機感ありありの私デス。。。

明日は仕事だぜーぃ。寝ますっ。
ではっ！